過剰

過剰な人生、2010‐2015

大野南淀/藤本哲明/村松仁淀「過剰」
詩集, 2016/02/29発行, 四六判変形 並製, 3,240円(税込)

過剰

現象としての私

随想2003,3~2004,3

本村俊弘「現象としての私」
日記集, 2016/06/20発行, A5変形 並製 小口折, 2,160円(税込)

現象としての私

風のいざない

人間もまた、鳥のような旅人なのである

上野芳久「風のいざない」
詩集, 2016/04/21発行, A5変形 並製 カバー付, 3,240円(税込)

風のいざない

世界俳句2016

俳句、そして世界

夏石番矢/世界俳句協会 編「世界俳句2016」
句集, 2016/03/10発行, A5 並製, 1,728円(税込)

世界俳句2016

吉田山百人一晶

日本の詩は こんなに短くなりました

篠原資明「吉田山百人一晶」
詩集, 2016/02/29発行, A5判変形 並製・小口折, 2,160円(税込)

吉田山百人一晶

cliché

ここからはことば、ここからは、からだ。

八柳李花「cliché」
詩集, 2016/02/01発行, 四六版 並製, 1,296円(税込)

cliché

詩物語

詩を書いた。その心境も

西原大輔「詩物語」
詩集, 2015/11/30発行, 四六判 上製・箱付, 3,240円(税込)

詩物語

言語としての沖縄の身体そのものに触れる 沖縄を書くことによって、あますところなくしめされる詩の力

図書新聞 2015年9/12発行号に「青い夢の、祈り」の書評が掲載されました。

 沖縄は私から遠い。沖縄を観光で訪れることはでき、そこでこの「基地に沈む島」の現実の一端を垣間みるということはできるが、しかしそれだけのことだし、沖縄に対する日本政府のふるまい、とりわけ「宗主国」アメリカに配慮したその理不尽な権力行使に憤りを覚えることがあっても、やはりそれだけのことだ。どうしようもない遠さになすすべもない。
 ―というところへ、この詩集があらわれた。ぱらぱらと読む。どんな世界が書かれているのだろうと、最初は手探りだ。沖縄の言葉も二カ国語並記のように記されていて、意味をとることがむずかしい場合もある。しかし読みすすむにつれて、これは私へのとんでもない贈り物ではないかという気がしてきた。もとよりイデオロギーでもない、政治でもない、観光でもない、ことさらな歴史の強調ですらない沖縄―あるいはそのすべてを含みつつその外へと出てゆく、そう、言語の沖縄、いや言語としての沖縄の身体そのものに触れたような気がしたのだ。
 ―中略―
 印象深いのは、戦争があたかも現在ただいま起きているかのように語られていることだろうか。いたるところに戦争がある―戦争の傷跡ではなく、戦争そのものが、沖縄という身体のあちこちから血のように噴き出すのである。それも詩においてこそ可能な出来事であろう。
 ―中略―
 詩を通して、この『青い夢の、祈り』に具現された詩を通して、私は近づく。あるいは詩が私を沖縄に近づける。詩が、あえていうなら詩の力だけが、沖縄をその遠さのままにまざまざと私に現前せしめたのだ。―中略― 湊は沖縄を書くことによって、あますところなく詩の力を示したのだともいえる。私につづいて、ひとりでも多くの人がこの詩集をひもとくようにと願ってやまない。

 野村喜和夫

青い夢の、祈り
詩集, 2015/04/27発行, 170×210 小口折, 1,080円(税込)

倉本修 『美しい動物園』発売中

公園のベンチで私は、カブラ動物園に棲みたいとおもった。また、棲みたくないともおもった。
―江戸雪 歌人

「紙」に擬態することができる動物という設定のナンセンスさは衝撃的だ。つねに画家として、イラストレーターとして、装幀家として、紙に向きあっている作者だからこその妄想と言うべきか。向き合っているのが、動物なんだぜ。恐ろしいじゃないか。ちっとも美しくない。
―佐々木幹郎 詩人

この本の世界は、外の世界とは時の流れが違う。
―品川徹 俳優

ある時、倉本修さんは私の耳にささやいた。カバ好きのねんてんさんに見せたいですよ、ジラカを。ジラカは歌うカバです。草原を走りまわるクジラです。修さんはやや酔っぱらっていて、ジラカの話は酔っぱらいのたわごとだろうと思っていた。
―坪内稔典 俳人

文・挿画:倉本修「美しい動物園」
幻想譚, 2015/05/11発行, 四六 小口折, 1,620円(税込)

新刊

新刊からお勧めの一冊をご紹介

詩物語

詩物語

西原大輔

詩を書いた。その心境も

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響音遊戯

聴く人を解放するSOUND ACID!新感覚CD「音の詩集」です。

ゲーセンじょうのアリア

響音遊戯 4

ゲーセンじょうのアリア

岡島俊治/原作:川口晴美

原作 川口晴美詩集 「ガールフレンド」

1.ゲーセンじょうのアリア

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ロングセラー

長く愛読されている一冊

吉田 新版

おすすめ!

吉田 新版

栗原洋一

祝福せよ、わたしは誕生したのだ。

おすすめのワケ

『吉田』。1990年7月に刊行され、2009年1月に再刊されたこの詩集は、七月堂の詩集の中でも存在としての「孤独」が静かに迫ってくる数少ない詩集の一つだ。
タイトルになっている「吉田」は地名である。この詩集には多くの地名が出てくる。その地を歩む栗原洋一の意識は歴史の流れに翻弄されるが「孤独」という存在であることで冷静な対峙がなされてゆく。
言葉は他者にあって発せられ、今を生きることが出来る。詩集はその余韻であるはずだ。
「・・・米料理がはこばれてきた。/米のとぎ汁を、ひとはだに温めたスープ。/飲むのは、わたしだ。/祝福せよ、/私は誕生したのだ。/砂の地形が崩れた。・・・」(「吉田」より)
稲川方人をして「この詩人と命懸けの詩誌を作ってみたい」と言わしめた詩集である。

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私家版のご紹介

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お知らせ

『やさしく象にふまれたい』が第8回日本タイトルだけ大賞を受賞しました。

オノツバサ 「やさしく象にふまれたい」

オノツバサ詩集『やさしく象にふまれたい』が「第8回日本タイトルだけ大賞」を受賞しました。

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毎日新聞に『空腹時にアスピリンを飲んではいけない』が紹介されました。

榎本櫻湖 「空腹時にアスピリンを飲んではいけない」

榎本櫻湖詩集『空腹時にアスピリンを飲んではいけない』が毎日新聞10/28夕刊に紹介されました。
城戸朱理「詩の遠景近景 裸眼で見つめ直す世界」

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長崎新聞に『充満』が紹介されました。

本村俊弘 「充満」

「時空を超え、長崎から世界までを駆けめぐる言葉の“旅”が広がっている。」

2014年9月26日発行号 長崎新聞

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京都新聞に『ひかりの途上で』の書評が掲載

峯澤典子 「ひかりの途上で」

ひかりの途上で』の書評が掲載されました。

2013年11月4日 京都新聞 発行号
「詩歌の本棚」河津聖恵氏

更新情報

2016.06.21 七月堂通信 奈良旅行記
2016.06.15 新刊 現象としての私
2016.06.08 新刊 The JIKU 軸
2016.05.14 七月堂通信 七月堂古書部、オープン!
2016.04.27 新刊 風のいざない
2016.04.07 新刊 過剰
2016.03.31 七月堂通信 近況
2016.03.07 新刊 世界俳句2016
2016.03.01 新刊 吉田山百人一晶
2016.02.02 新刊 cliché

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フーコの日日雑記 (皆川勤氏の書評)
・ 阿賀猥のふたつの詩世界を読む、そして聴く
・ 『田中恭吉―生命の詩画―』の世界
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