七月堂通信

2014年08月の記事

七月の新刊!

 久々の更新になってしまいました。既に夏休みも終わりまして、世間では夏の終わり夏の終わりとささやかれていますが、本当のところ暑さはまだまだ続き、実際の日本は四季ではなく冬と夏と雨期の3シーズンなんじゃないかと思うこのごろです。

 なんと今年の七月は新刊が六冊も刊行されました!ホームページに紹介された順番に掲載すると『現身』『おもちゃの映画』『声を聞きたい』『充満』『掌の詩集』『断章の木』ということになります。『声を聞きたい』のみ歌集であとは全て詩集です。ここまで一気に新刊が完成するのは珍しく、また毎週新しい本が完成して来るので置き場所に苦労するというこれもまた珍しい体験になりました。どの本もこだわりに満ちた力作ですのでチェックしてみてください。

 とても今更ですが、七月の頭にはポエケットに参加してきました。ツイッター上でいつもお世話になっている方々に直接お会いしてご挨拶できたのが嬉しかったです。今年は「飴を引いて当たりが出たらメモ帳をプレゼント」というスペシャル企画もご用意しました。惜しまれつつ仕事をやめられた神楽坂の老舗製本屋さんが特別に作った和紙が表紙の素敵なメモ帳です。実は一冊僕も持っているのですが、どうでもいいことを書くにはあまりに勿体なく、かつ大して重要な書き記すべきこともなく、まだ使えていません。
 来年も皆様にお会いできるのを楽しみにしております。もちろん来年のポエケットとは言わず直接七月堂に来ていただいても構いません。いつでもお気軽にどうぞ!

 そして、今気付きましたが去年のポエケット後に開設されたこの「七月堂通信」知らぬ間に一周年を迎えておりました。これからもよろしくお願いいたします。

No.0022 2014年08月21日 O